雲の湧き上がるように。


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あまりに空虚な、しかし、空間とはそういうものだった。
まず近況から。

NTTのアナログプラスで
電話回線を引きました。
075-933-8150

どーせ、あまり使わんだろうから
ケータイだけプライベートにして
こっちの電話番号はさらしちゃいます。

あまり自宅にいないので
まぁ、暇で暇でっていう人がかけたらいいです。

で、それとともに
ヤフーの封筒が届いて、
それによるとモデムが届くのは
あと、2,3日のことらしい。
それからは、脱兎のごとく
現実逃避をしに書き込みまくるに違いないです。

覚悟しとけ(誰に言ってる)

***

フェスティバルゲートのココルームというところに
用事があって行った。

すでに、日は落ちていたが
それは冬のこと、夏ならまだ日が出ている時間帯だ。

しかし、フェスティバルゲートは
シャッターが降りまくっていて、
生きながら廃墟になったようである。

あまりにも人気がなく
意味もなく笑いそうになる。
ほんとうに意味はないのだが
気圧の低いところに、気圧の高いものがぶつかる
爆発のようなそういう突発的な笑いだ。

ココルームに入ると
これまたがらんとしている。
一応ステージもあるし、
ステージの大きさにしては控えめなクリスマスツリーもあるが
特に今日はステージの催しではなく、
「人生相談」なるものだったのでいっそう引き立つ。

「人生相談」の後に、
これからするイベントの協賛を依頼するというのが
僕の目的だったが、しばらく人生相談が始まるまで
ステージを見ながら、空想を膨らましてた。
(こういう何もない舞台を見ると
どのような劇が似合うか考えてしまうのが癖なのだ)

広くはないが正方形に近い箱、
奥行きがあり、一人芝居にはもったいない、
二人芝居くらいがちょうどいいだろう。

おあつらえむきに上手にはピアノがある。
作曲家をこころざす青年と
その恋人でどうだろう。

彼は曲を作ろうとするが
彼女に邪魔されてしまう。
なんやかやと話しかけるのだ。

彼はしまいには怒りだし
黙らせようとする。
しかし、彼女が黙ったのちも
彼は作れない。

何かを生み出す時に
必要な落差が、彼女の存在によって
埋め合わされてしまっているからだ。
彼は充足してしまって、
曲を作ることはできないのに
その不可能性が彼を駆り立てる。

彼女は、一方で
彼が充足していることに気づいていても
彼女自身は、二人の個別者としての溝が
埋め合わされることなどないことを理解している。
だから、いつでもしゃべりかけていた。

彼もほんとうは充足なんかできるはずないのに
それでもその不可能性に目をつぶっているうちは
曲を作れない、という結果が延々とあらわれるだけ。

さて、どうなるだろう。
と、エンディングは考えつかなかった。

でも、今考えると彼が曲を作る必要はないだろう。
彼女が作ってしまうだろうから。
そんなことより、彼らは早く部屋を出るべきだ。
この空虚な部屋から出て、
関係ない人がピアノを弾けばいい。
二人でいるうちにこの問題は解かれないし。

誰の話でもない、
誰の話でもあること。

からっぽのステージをみながら
そんなことを思った。
ただただ、空虚さに祝福をしたいと思った。

| 遊歩者のまなざし | comments(2) | trackbacks(0) |
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 フェステバルゲートだったっけ、ココルーム。
一度も行ってないけれど、ジェットコースターがあるって聞いてました。
 中に入った事はないけれど、ピアノがあるのね。
 舞台をみて劇を考える癖って楽しいね。それを読みながら、「わたしならきっと女は話しかけてるんじゃなくて、歌ってるんだろうな、」とか想像したのです。
あ、それと電話番号ゲットおめでとうございます。
(入力欄が文字化けして変な文だったらごめんなさい。確かめながら書いてはいるけれど……)
| 呼鳥 | 2004/12/20 10:16 AM |
そですよ。
ジェットコースターあるけど
僕が行ったときにはすでに止まっていて
なおさらシーンとしてました。

そうだね、女は歌ってるのがいい。
どうにもこうにも
女の子の鼻歌には弱い(苦笑
| | 2004/12/20 5:20 PM |









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